こんにちは。あいらです。
今回は同じ音を出している時に、ちょっとピッチがズレると起こる現象、うねりを可視化してみようと思います。
ラッコ
うねりって何?
あいら
実際に聴いてみよう。 例えば 440Hz の サイン派 と 441Hz の サイン派を同時に鳴らしてみると…
https://editor.p5js.org/cha1ra/present/4N6Q7Zbe9 (音が鳴ります)

ラッコ
「うぁんうぁんうぁん…」って聞こえる!
あいら
同じ音を歌おうとしているけど、ピッチが違う時に起こる現象ですね
あいら
今回はこの「うなり」をグラフで眺めてみようという企画です
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グラフにしてみたよ
あいら
わかりやすいように、今回は まず 14Hz と 15Hz のサイン派を合成してみました。
ラッコ
赤い線がいわゆる”うなり”だね。本当にうねうねしている様子がわかるね。
あいら
そうだね。次は 14Hz と 16Hz の合成波をみてみよう
あいら
ここで何か気づいたことはない?
ラッコ
波が2つになっている!
そう、つまりサイン波を合成した時の1秒間のうねりの回数は、各ヘルツの差なのです。
なので、冒頭で聴いてもらった 440Hz と 441Hz は 1秒間に1回のうねりがある、ということです。
試しに 次は 440Hz と 442Hz の差分を聴いてみましょう。
https://editor.p5js.org/cha1ra/present/giVlw1nJ (音が鳴ります)

ラッコ
本当だ、2倍になってるね!
あいら
細かい証明を知りたい方は、このサイトがわかりやすく解説してくれていました!
ラッコ
細かい証明も記事にしようとしたけど力尽きたのは内緒だよ
“1秒間のうなりを減らす”ことを心がけよう!
ここからアカペラーが学ぶべき教訓はただ一つ。
同じ音でユニゾンする時にうねりが発生したら、うねりの回数を減らすことを心がけよう!
あいら
たったこの1行に信ぴょう性をもたせたいがために仰々しくグラフまで持ち出してみました
ラッコ
練習の時に意識してみましょう!
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