槇原敬之氏の薬物反応陰性

あれだけ、所持で逮捕された時はSNS上でボロクソに叩かれていたのに、陰性反応のニュースに対するリアクション薄く無いですか?ってことで、あつたろうでは積極的に陰性の報道を拡散していきます。
ちなみにですね、槇原さんの逮捕直度にこんな記事が出ていたのはご存知でしょうか?
報道によると、被疑事実は、今から約2年も前の平成30年4月の所持の事実です。しかも、同居していた人物が所持していたもので、その人物は起訴され、有罪判決が出て確定しているにもかかわらず、槇原さんは2年近くも逮捕・起訴がなされていなかったことには、大きな疑問が残ります。
また、現時点での報道によると、逮捕時の所持品検査や家宅捜索でも、薬物が発見されておらず、尿検査などで使用について陽性反応が出たとの報道もなく、本人の認否も明らかにされていません。
このように、現時点では、槇原さんが本当に犯罪行為を行なったのか否かに相当の疑問が残る状況です。このような状況で、槇原さんが有罪であることが前提であるかのような報道を行なうことは、槇原さんの人権を著しく侵害します。
引用元:【声明】槇原敬之さんの逮捕に対するERA声明(上記記事)
SNSを通じた意見発信も慎重に
私は、最近のSNSを見ていて怖いなと感じることが多々あります。
槇原さんの逮捕の報道に対するコメントしかり、ここ数日だと政権のコロナウイルスに対する対応の批判しかり、無責任な批判が多く、批判の多くは「叩くこと」にエネルギーが注がれているのではないかと感じています。
その証拠に、逮捕時の反応と陰性報道時の反応だと、格段に逮捕時の反応の方が多いのです。陰性反応のニュースもメディアで扱われているにも関わらず。
先ほどの記事が宛先にしていた「各メディア」はマスコミだけでなく、各種SNSを通じて意見を発信している全ての人にあてはまる時代になったのではないと思います。
自称専門家の情報には注意が必要
中にはさも専門家のように意見を発信する方もいます。
私が目にした中で一番ひどかったのは「槇原氏の歯並びがガタガタなのを見れば薬物をやめていなかったのは一目でわかる」という投稿でした。
確かにそれらしい意見ではあります。
それ故か、いろんな方が同様の内容をつぶやいているようでした。
ただし、多くの方は槇原氏が歯科矯正をしない理由を知らないのでしょう。彼は以前、音楽番組?ラジオ?だかのインタビューでこのように答えていました。
(歯科矯正をしないのは)歯並びを直すことで声が変わってしまう可能性があるから。自分の声を好きでいていてくれて、応援してくれる人がいるから、歯並びは直さない。
つまり、槇原氏の歯並びが悪いのは(薬物による影響が0とは言い切れないものの)、彼の歌声に対するプロ意識の現れなんですよ。歌声が変わるリスクを回避したいから、なんです。
有罪判決が出ていないにもか関わらず、これを「薬物のせいだ!」って言い切ってしまうのは、ただの誹謗中傷ですよね。本人の目に止まったら本人はどう感じると思いますか?
ファンのために敢えて直していなかった歯並びで薬物中毒者扱いされたらやるせないですよ。
情報発信には最新の注意を
無責任な情報発信は誰かを傷つけたり困らせるだけでなく、時として犯罪にもなりえます。
情報発信には最新の注意を払い、いつ誰が見るか分からない前提のもと、責任ある言葉選びを心がけましょう。
あつたろうも、今後はより最新の注意を払い、情報を発信していきたいと思います。