エッセイ・日記

絶対音感クイズに絶対音感が挑んでみた(あつた視点)

皆さん、お久しぶりです!あつたろうのあつたです。この挨拶をするのも、相当久しぶりに感じますね。

先日、つねこーさんがこのような記事を上げられていました。

 

僕は、楽器はやったことがありませんが、なぜか音感がついた不思議な絶対音感持ちです。そのため、本当に自分の音が合っているのか、不安な部分が3%くらいありました。

 

 

絶対音感を名乗る

以上は僕も

やらなくては

 

 

という使命感に駆られ、僕もこの記事に上がっているクイズを解いてみました!

 

クイズはこちらになります!

※この記事にネタバレを含むため、やってみたい方は一度読むのをやめていただいてやることをおすすめします。

1問目:正しい440Hzを当てろ!

 

結果→不正解

 

4つの音が違うのは分かりましたが、どれが440Hzの音だかが全く分かりませんでした。
正しい”ラ”の音が頭から抜けているのを感じますね。これもコロナで対面アカペラができなかったり、カラオケに行く機会もなくなったりし、音楽をする機会が少なくなった弊害でしょうか…

 

 

2問目:ピッチを低い順に並び替えろ!(上級)

 

結果→正解

 

この問題が4問の中で一番分かりやすかったです。アカペラをがっつりやっていた時代、「もっと高めに」「もう少し低い方が合うかな」と正しい音を教え続け、「歩くmidi」のあだ名をつけられていた甲斐はあったというものです。(正解と聞いた時、安心で崩れ落ちたのは内緒)

 

 

3問目:スネアの音を当てろ!

 

結果→不正解(一番強い音をソと回答、正解はラ)

 

この問題は5分くらいかけて聴き直しました。
なぜなら、いろんな音が鳴っているからです。
パーカスのスネアは単音なことが多いので聴きやすいですが、楽器のスネアは何音も同時に音が鳴っているので、音程としては聴きづらいです。
よく絶対音感の人に「この音は何?」といって机とかを叩いて聞いてくる人がいますが、実は絶対音感の人は「どの音を言えばいいんだ?」と頭を抱えています。笑
なので、絶対音感の人に「この音は何?」と物を叩いて聞く時は、叩くものの材質に気をつけてあげてください!(大事なのはそこ…?)

【絶対音感の主張】机を叩く音はわかりません! - この際だからはっきり言いたい絶対音感への誤解絶対音感は万能ではなあああい! 私はいわゆる絶対音感を持っています。音を聞くと、「それはドの音だね!」とか言っちゃう、あれです。 ...

 

 

4問目:ピッチを低い順に並び替えろ!(地獄級)

 

結果→惜しくも不正解(最低音とその次に低い音を逆に回答)

 

正解を聞いた後、「1Hzしか違いがない」と言われ、1Hzの違いがこれくらいなのか、と学ばせていただきました。確かに、ほぼ同じような音に聴こえますが、微妙な違いはあるように聴こえ、低いものと一番高いものの差がはっきりと分かったので、不正解でしたが少なくとも4Hzの差は自分の中で理解できているのかなと思いました。

 

 

 

結論

 

あいらさんには敵わない。

 

僕は15分くらいかけて解いたところを、あいらさんは5分ほどで回答し、しかも全問正解です。あいらさんには頭が上がりません…。

同じ絶対音感とはいっても、その音感のレベルの差があるということがこれではっきりとデータとして分かるのは面白いですね!

そして、音楽に触れ続けないと音感は落ちるということを身に染みて感じました。その辺は運動とかにも近いものがありますね。

このクイズはもちろんいろんな人にやってみていただきたいですが、特に、人に「もしかして絶対音感なんじゃない?」と言われ、本当に絶対音感なのか?と疑心暗鬼な人や、自分はどのくらいの精度の絶対音感なんだろう、ということを知りたい絶対音感持ちの人にぜひやっていただきたいです!絶対音感は人に言われて気づくとよく言われています。実際自分も人に言われて気付きました。

 

 

 

ちなみに…

僕の母が絶対音感持ちなので、同じクイズを解いてもらいました。

その結果は…

 

1問目:× 

2問目:〇 

3問目:×(僕と同じ「ソ」と回答) 

4問目:×

 

 

…結果が僕のものと似ていませんか…?

偶然かもしれませんが、音感は親子で遺伝される可能性もあるなと考えてしまうほどです。面白い結果ですね。

ABOUT ME
あっつん
高校時代から合唱部に所属し、アカペラに挑戦。当時ブームの渦中にあったハモネプに挑戦し、最終予選まで勝ち残る。 音楽一家で鍛え上げられた絶対音感、ミドルボイスを生かした幅広い音域、10年近いアカペラ経験に裏づけられた編曲技術はピカイチ。 現在は介護士として働く一方で、サークルライブの審査・バンドクリニックなど自分を育ててくれたアカペラへのお返しにも余念が無い。

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@atsutaro_music

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